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女性が男性に求めていること・・・・・それは信じられない数字だった!!

Yahooニュースより

仕事をしたら“恋愛のナゾ”が解けてきた:
 「なかなか彼女ができない」と悩んでいる男性も少なくないだろう。では、どのようにすれば彼女ができるのか。そこで女性が求める男性像を調べたところ、信じられない数字が浮かびあがった。

●惚れ力の身につけ方

土肥:前回、西口さんは「惚れさせ力」よりも、「惚れ力」のほうが大事――といった話をされました。要するに人を好きになる力を養うことが大切だと。でも、その惚れ力って、どのように身につければいいのでしょうか?

西口:「惚れさせ力」を養うには、男女の違いを理解することから始めることが大切ですね。

 モテるためには、まず相手のことを知らなければいけません。男性と女性の違いを、まず見極めなければいけない。「婚活」については、男性よりも女性のほ うが積極的。女性は「婚活宣言」をしますね。婚活セミナーがあれば「今日、婚活セミナーに参加してくるんだ」と言ったりする。また女性の場合、結婚の条件 の数が多いですね。あれもこれもそれも、といった感じでいろいろなことを男性に求めます。女性はリアルで、現実を見ていますよね。

 一方の男性は、婚活に消極的。秘密主義なので、婚活セミナーに参加することになっても、そのことを誰にも言わない。また男性は、女性に求める条件の数が少ない。ある女性にコロッと惚れてしまう。ファンタジーを求める傾向が強いので、シンプルですね。

土肥:女性は結婚相手に求める条件が多いとご指摘されましたが、具体的にはどのようなことを求めているのでしょうか?

西口:男性の仕事能力は気になるし、将来性も気になるし、親と同居するかどうかも気になっている。このほかにも友人・親子関係、職業、身長、学歴、容姿なども気になっている。

 単に気にするだけでなく、1つでも欠けるとダメなんですよ。ここが問題ですね。

 一方の男性はシンプルな生き物。男性はまず女性にルックスから入るのですが、学歴や収入などはあまり気にしない。一方で、ちょっとした仕草などで1度相手に惚れてしまうとそこでおしまい。男女は生き物としての違いがある――このことを認識することが大切ですね。

土肥:なるほど。

西口:「今は1人でも、いいかな」と思っている女性はこのようなことを考えています。「仕事はけっこう楽しいし、もう少し落ち着いたら考えよう」「女友達 には不自由しないし、デートする男性もいる」「生活水準は下げたくない」「妥協するくらいなら1人でもいい」「付き合っていた相手はいた(いる)けど、煮 え切れなくて……」

 「今は1人でも、いいかな」と思っていても「でも、やっぱり結婚したい」――。この2つの考え方で揺れている人が多いですね。「やっぱり、結婚したい」 と考えているときには「子供を産みたい」「ずっと1人でいるつもりは、ない」「贅沢は言っていない。『普通』の男性でいいのに」「周りを見ても、独身は女 性ばっかり。いいオトコは、いったいどこにいるの?」などとよく言っていますね。

 ところで、なぜ「いいオトコがいない」と女性は感じていると思いますか? 旧来型の強い男性は「野生的」「堂々としている」「風格がある」「決断力があ る」「ぐいぐい引っ張る」。しかしその一方で、旧来型の強い男性は「ケンカをよくする」「人の言うことを聞かない」「独断と思い込みが激しい」「1人の女 性に満足しない」傾向がある。

 日本の教育や企業社会で受け入れやすいのは、「協調性があって」「従順で」「信頼できて」「面倒見がいい」人。こういう男性って、女性に言わせると「うーん、いい人なんだけど、決め手に欠けるのよねえ」と言っていたりする。

●男女のスレ違い

土肥:ところで、女性が男性に希望する年収はどのくらいなのでしょうか。

西口:結婚適齢期の独身男性の年収は、相対的に低い。女性は既に結婚している男性の年収をイメージするんですよ。

 ある調査(※)によると「600万円以上」という人が39.2%。また「400万円以上」という人が26.8%。この2つを足すと、「400万円以上」 という人は7割近くになってしまう。東京で25歳から35歳の独身男性で、600万円以上稼いでいる人は3.5%。400万円以上まで広げても、 23.0%。ボリュームゾーンは200万円~400万円で43.2%。

※山田昌弘『若者の将来設計における「子育てリスク」意識の研究』(総括研究報告書)より

 女性は「いいオトコはどこに行ったの?」と言います。独身男性はたくさんいるのですが、女性たちの目に入っていないだけ。

 「年収600万円以上」を希望する女性は39.2%いるのに、実際にいるのは3.5%。競争率は10倍以上になるので、女性は戦略を考えなければいけない。

 ここで「見る目の肥え度」と「ちやほやされ度」の推移を見ていただけますか? 「ちやほやされ度」は、どんなに美人だろうが、どこかにピークがあり、その後は緩やかに下がっていきます。

 一方の「見る目肥え度」。これはちやほやされるピークのところで、見る目肥え度は一気に上がります。なぜなら、ちやほやされ度がピークのときに、一番素 敵な人にデートに誘われたりするのでそこで見る目がどんどん肥えていきます。見る目肥え度は一度上がると、下がりにくい。「もっといい人がいるのでは」と 思ってしまうからですね。

土肥:この「見る目の肥え度」と「ちやほやされ度」に、男女の違いはありますか?

西口:男性も一定の年齢を過ぎれば、ちやほやされ度は下がっていきます。ただ男性の場合は、上ぶれ余地が残っています。どういう上ぶれかというと、年齢相 応以上に社会的・経済的な成功を収めている人。人間的な円熟味や包容力が出てきたといった男性も上ぶれ余地が残っている。

 女性と同じように男性もファッションなど見た目で勝負ができるのは、若いときだけ。男性の場合は、転職とよく似ている。一定年齢を超えれば「ポテンシャル採用」をしてもらえなくなるように。年齢を重ねているのであれば「なにか実績ないの?」といった話になる。

 宮崎駿監督はこのように言っています。「女性の場合は、そこにいるだけでキャラクターとして成り立つんですが、男性のキャラクターを成立させるのには社会的な立場や地位、もしくは何らかの宿命を背負っているといった、目に見えない何かが必要なんです」と。

土肥:男にとっては、重い言葉ですね……。

●男性が好む女性像

土肥:ところで男性って、どういった女性を好む人が多いのでしょうか?

西口:ある調査によると「優しい」と答えた人が最も多く、次いで「明るくて」「気が利いていて」「素直で」「礼儀正しい」「思いやりがあって」「健康的」「癒し系」と続きました。

 一方の女性は、自分のことをどのように分析していると思いますか? 私は「優しい」「優しくありたい」という人はものすごく少ない。「癒し系」も少ない。「自分の考えをしっかりもっている」そして「個性的」と答えた人が多いのです。

土肥:でも、男性で「個性的な女性が好き」という人は少ないような気もしますが……。

西口:その通りです。男性が女性に求めないもの……それは「個性」。女性誌などで「もっと個性を磨きましょう」といった特集が組まれていることがあります が、信じてはいけません。男というのは、優しくて明るくて礼儀正しくて思いやりがあって、自分を癒してくれる女性が好きなんですよ。

 学生時代に、男性にこびを売る女性っていましたよね。女性同士からは嫌われがちな。でも、そういう女性って結婚が早い。賢いんですね。で、結婚したら ちゃっかり尻に敷いてしまっている。では女性はどうすればいいのか。「デートするときには、男性をほめましょう」「○○というお仕事なんですか。すごー い」と。

 また「男性がこだわりをもっていそうな腕時計やアクセサリーをほめましょう」「デートの別れ際には、今日のデート楽しかったです。いろいろなところに連 れていってくださって、ありがとうございました」と言いましょう。別れ際には、小さなお礼をあげましょう。「ありがとうございました」と言って、クッキー をあげる。そして「あとでお腹が空いたら、食べてください」と。

 さらに4月1日が誕生日の男性に、7月1日に「3カ月遅れの誕生日おめでとうございます。4月にはまだ会えていなかったので」とメールをしましょう。

 これを聞いた女性の多くは、どん引きすると思う。しかし多くの男性は、喜ぶ。

土肥:ふむふむ。

西口:「こんなことをされて喜ぶ男性ってバカよね」と思う女性が多い。「私、そんなことはできません」とプライドが邪魔する女性もいます。でも、これはあくまで戦略。「私、そんなことできません」と思うということは、それをやっている女性は少ないということ。

 戦略というのは、人が気づいていないところで戦わなければいけない。Facebook上に高そうなレストランの料理の写真をアップしている女性がいます よね。でも、そうした写真を見て、男性はどのように思うでしょうか? 「自分がデートに誘っても、こうした高い店に連れていかなければいけないのかな」 「頻繁に高い店に行ってるみたいだけど、結婚後もこうした店に連れていかなければいけないのかな」と不安に感じる。

 そうした写真よりも、手作りの料理をアップしたほうがいい。「こんなモノを作ってみましたー」と書いてあれば、男性は「結婚すれば、こんなおいしいもの を食べさせてくれるのか」と想像する。手の込んでいる料理であれば、男性からの「いいね!」が多いのではないでしょうか。一方、高い料理の写真ばかりアッ プしていれば、男性からの「いいね!」は少なく、女性からの「いいね!」が多いかもしれません(笑)。

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